勤怠は給料の締めのタイミングで確認することが多いのですが、勤怠管理という観点から常にその内容を確認することができるようにしておく必要があります。勤怠というのは基本的に実績を自己申告するものであり、その実績に対して上司や管理者が承認をすることで給料の計算にも利用することになります。出勤した日数や時間数といった実績は自己申告ですが、確認することができるものがなければ今何時間勤務しているのかわからないものなのです。結果的に残業がとても多かったということにもなりかねません。
勤怠管理ということから、毎日の勤務について本人が申告をしてその内容について確認をしてから上司や管理者が確認をするというフローが必要です。一ヶ月経ってから残業時間が多くて上司が認めないということでは従業員は困ることにもなります。毎日の勤務を上司が確認をして、残業が多くなりそうであればなにか対策を行うことが上司や管理者の役割でもあるのです。勤怠管理は日々の勤務を確認できるようにすることが必要となってくるのです。
できれば日々確認した結果を給料計算に利用できるように承認するというフローまで作ることです。勤怠を確認する作業を効率的に行うことができるようになることと、上司や管理者として時間や人のマネージメントということからも仕事の結果だけでなく、それら仕事をするために必要とした時間についても確認をすることが大切であり、勤怠管理として常に確認できるようにしておくことです。